GAテクニックカスタムレポート&外部リンク計測

カスタムレポートの作成
カスタムレポート機能を使うと標準にはない、レポートを作成することが出来ます。
他の記事でもお話ししていますが、様々な業種業態によって多くのWebミッションがありますので、色々な切り口の解析が必要となります。
その際にカスタムレポートを活用します。
カスタムレポート作成手順
①Googleアナリティクスログイン後、ヘッダー部分の「カスタム」をクリック

②新規カスタムレポートをクリック

③レポート内容の設定
名前
任意のタブ名を入力します。
種類
- エクスプローラ: Google アナリティクスの標準レポートで、折れ線グラフとデータ表が表示されます。データ表には、検索、並べ替え、セカンダリ ディメンションといった動的な機能や要素が含まれます。
- フラット テーブル: 静的なデータ表で、並べ替えができます。
- 地図表示: 世界地図に、トラフィックやエンゲージメントの多い地域や国が濃い色で表示されます。
④指標グループの指定

解析したい指標を選択します。複数選択出来ますので、比較または追加検討したい指標を選択してください。
目的の指標がある場合はキーワードで検索すると便利です。
⑤ディメンションの選択

指標を縦軸と考えれば、ディメンションは横軸と考えられます。
例えば、指標で「セッション」「直帰率」を選択し、ディメンションで「ブラウザ」を選択した場合、ブラウザ毎のセッション。直帰率の解析レポートを作成できます。
期間の指定も可能です。

独自のレポート作成も可能ですので、「独自解析をするために任意のファイル形式でデータを取得する」も参考にしてください。
特定の外部へのリンクを解析対象にする方法
設定方法
Googleアナリティクスは通常の解析の場合、外部へのリンクは「離脱」として換算してしまうため、特定のリンク先のクリック数などをカウントすることが出来ません。
ここでは、特定のリンク先を解析対象にする方法をご紹介します。
<a href=”http://***********/index.html” target=”_blank” onclick=”_gaq.push([‘_trackEvent’, ‘cccc’, ‘bbbb’, ‘aaaa’, 1, true]);”><img src=”/images/*******.gif” alt=”*******”></a>
上記内容をリンク指定の際に埋め込むことで、Googleアナリティクスで解析対象とすることが出来ます。
解析結果の確認方法
Googleアナリティクスログイン後、左サイドメニューの行動 → イベント → 上位イベント で確認することができます。

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GoogleAnalytics, ログ解析